2020-04-08 (Wed)
10:42
こんな時だからこそあえて漢(おとこ)達は叫ぶ。
※とはいえ、これを書いている現在(4/9)ガンダムベース東京・福岡は緊急事態宣言を受け閉鎖。外国にも行けないため現状の購入はほぼ不可能な状態です。
創傑伝、その魅力
改造作品集※作品名クリックで新生GUNSTAに飛びます※
サダルスランダー(2020.1)
エルドラの民 フレディ(2020.2)
スタートから1年、ラインナップもほぼ出揃った「三国創傑伝」を改めて、
「GBNW」での改造作品など交えて。
※とはいえ、これを書いている現在(4/9)ガンダムベース東京・福岡は緊急事態宣言を受け閉鎖。外国にも行けないため現状の購入はほぼ不可能な状態です。
再開を待つかオンラインショップでの販売に賭けましょう(でもそれをやるとガンダムベースの存在意義がなくなる・・・)※
・・・ということで全ての希望が絶たれた管理人です。
この状態で1ヶ月最前線で働き続けるのがいかなる状況かは聞かないでおいて。
いろんな目処が立つまでは「ポケプラヴォヤージ」はおやすみです。再開予定は未定です。
GUNSTA・「GBNW」とブログ投稿はたぶんこれまで通りです。できる限り。
それでも、それでも皆様にお伝えしたいのは、「三国創傑伝」はやっぱり最高だと言うことです。
今回はスタートから1年、おおむね全てのラインナップが出揃った本シリーズの魅力と「GBNW」改造作品をあえて今改めて紹介。
来るべき創傑伝を自由に買える未来に繋げたいと思います。
写真は本来記事に使う予定だったゴ・エリアの女傑達。
実際はフレディ君に回したり今後の改造に使ったりしますが。
創傑伝、その魅力
ストーリーについては世界観編参照・・・あれあれ。これもなんだかんだでウイルスと戦うお話だ。
もともとは中国展開用に設計されたシリーズ。かつて「三国伝」で展開された「三国志」モチーフを採用しつつも、各部を現代向けに寄せた仕様が特徴。
主人公の劉備ユニコーンガンダムは武器がガンブレードですし。バイクに乗りますし。
ガンプラはアジア圏限定で販売、日本では一般販売はされておらずガンダムベースか中古ショップで購入するしかありません。
ガンプラは中国製(通常のガンプラと仕様はほぼ変わりなし、劉備ユニコーン編参照。創傑ハロのみ日本製)。大きな衝撃を呼びました。
なお、その後のガンプラCMではガンプラロゴの下の「MADE IN JAPAN」が「BANDAI HOBBY CENTER QUALTY」に変わっていたり。
ショートアニメは海外で配信中(現在ウイルスの影響で途中でストップ?)、日本ではOP・EDのみ配信され本編配信未定。むしろそろそろ配信してくれ。
ストーリーは中国公式サイトで公開されている公式外伝も合わせて、日本のファンにとっては未だ謎に包まれているというのが本音。ガンプラ説明書のスペシャルコミックでは断片的な部分のみ・・・
ということもあり、キットの魅力だけで一年間を切り抜けたシリーズである事は間違いありません。
スタイリッシュなプロポーションとクリアパーツの多用、SDCSとは別の意味で洗練されたポリキャップレスキットとなりました。
孫尚香ストライクルージュのランナー(共通パーツ以外)。ちなみに600円勢なのでクリアパーツは一色1ランナー。
ラインアップは1年で30を優に超え、値段は600円(税抜き)から1500円(税抜き)。
高額のものはおおむねバイク(単体では500円)同梱なので、1000円(税抜き)に達する武将(「創傑」では武将ではないけれどついついこう呼んでしまう)は一握りです。
主人公・劉備ユニコーンのパワーアップ形態である竜賢劉備ユニコーンガンダムでさえ800円(税抜き)。
特に終盤の強化形態各種は分厚い縦箱を使っていたりもしてお得感があります。
多く(ほぼ全て)のキットには他キットの連動機構があり、主にギ・ゴ・ショクの各エリアの中心キャラ(劉備ユニコーン、曹操ウイング、孫堅アストレイおよび各強化キット)に武装を組み合わせて遊ぶことが可能です。
さすがに全キットを組み合わせると値段は張りますが、それに伴う満足感を得られることでしょう。
ちなみに、台湾に行ってきた両親からの話では、何キットかをまとめて適当なセットとして売られていたとのこと・・・抱き合わせという奴でしょうか。
ポリキャップレスを可能にするSJPランナー。
男性武将・女性武将のそれぞれに存在し、特に女性武将ランナーであるSJP-2は、現行ガンプラではもっとも細身のフレームランナーと言えます。
頭身は全体的にスタイリッシュで、脚部が長め。頭部・腹・膝にはスイング機構があります。
反面、肘は動きません。手首はビルハンに対応出来たりもします。
クリアパーツは本作の特徴の一つとなっており、素組みしただけで豪華な見栄えになるのが特徴
(シールは最小限。武将によっては下半身を中心に塗り分ける必要がありますがご自由に)。
こちらは素組みにスミ入れだけ施した展示作例。
ところで武聖関羽νはいつになったらやってきますか(こちらの写真は当初のものです)。
特にスタート当初は各キットに売り切れが多発。現在は落ち着き、ガンダムベースを代表する限定商品となりました。
なお、大人ガンプラビルダーの焦点はSDCS(SDガンダム クロスシルエット)に行っていたりもして・・・個人的には結局あまり好きになれなかったシリーズです(現在も継続中)。
ガンダムベースがそこそこ近かったということもあり、いつしかこちらの方をばりばり作るようにもなり・・・
今までの「創傑伝」記事はこちら。
改造作品集※作品名クリックで新生GUNSTAに飛びます※
神風騎士 テンペストールギス(2019.10)
ベースは夏候惇トールギスIII。
半年前の台風の日、「創傑」は個人的に次のステップへ行くことに。
「創傑をモチーフにした改造作品」です。もちろん可動範囲を変えることや肉抜き埋めはしないライトな形で。
創傑武将は、独特の中国っぽい装飾や武装類を除くと意外と元の演者(こちらも「三国伝」経験者なら呼んじゃうよね)似です。
こちらのトールギスやアルトロン、ガンダムアルテミー(!なおGNアーチャーとコンパチ)まで、SDガンダムとしては久々、もしくは初のキット化機体も存在します。
最初の一作はこちらのテンペストールギス。クレーマー、シュナイデのガンプラ。
もちろんGBN内での出来事なので・・・創傑要素を極力減らして元機体の要素を生かしつつ、メモリとデバイスは「魔術」という形で取り入れ。
リアルガンプラ(シュヴァルベグレイズのランス、キマリスヴィダールの脚部)の装備も取り入れた一撃必殺型のガンプラとなりました。
600円武将は背中が寂しいのでブースターを追加。
ところどころに騎士っぽいモチーフも。
嵐の騎士もかつて作っていたりしましたね。
マスクの下の顔も完璧(なお、シナンジュやサザビーなどガンダム顔でない武将の一部は、スタインやらムーンガンダムやらとかこつけてガンダム顔があり選択可能)。
ところで、「GBNW」最新分ではアルザスのハイゼンスレイ・マテウスに敗北したシュナイデ。
一撃必殺型のテンペストールギスでは完全に見切られている今、彼はどんな「ビルド」を行うのでしょうか・・・
サダルスランダー(2020.1)
ベースは黄忠デュナメス&ヴァルキランダー(SDBD:R)。
「パルヴィーズの想像の中のヴァルキランダーの仲間」ということで、デュナメスを創傑要素を抜いてガンドラとして製作。
創傑は他のSD(SDCSは制限)との互換性が豊富で、手足を容易に取り替えられます。LGBB・SDEXなど、PC-7ボール(もしくは303)接続と相性よく使えます。
デュナメスから腕部・足首を移植、インジャスティスからAGP2穴を追加(創傑キットの背中は1穴+専用の2穴の3穴です)。
ヴァルキランダーの武装パーツを全て移植できるように改造。
「氷を操る仲間」だったのでポケプラブラックキュレム(二匹分)からパーツを移植・・・
ちなみにシールドはデュナメスの物にヴァルキのシールドマウントパーツでイメージが大きく変わっています。
ちなみに平手は「SDCS シルエットブースター」から製作。
LGBB手ボールとSDCSの脚部ボール(もしくはボールデン中ボール)は相性抜群。同キット同梱のSDフレーム用足関節からボール部だけを切り出し接着することでLGBB用平手が単一キットで簡単に作れます。
通常形態。
ヴァルキからガンホーンや頭飾り、クーリング・コードを流用したことで大分イメージが変わりました。
メモリ・デバイスは使用無し。
背は創傑足にヴァルキ足首を流用したことで高くなっています。
ドラゴンフュージョン、そしてガンドラゴンモードもキュレムのイメージで。
同じ太陽炉機体なので相性よく使えました。
ドラゴンクロスフュージョン(相互合体)!
パーツのほとんどはヴァルキと同じなのでアヴァランチ装備も一部装備可能。
こちらも実は後一個ヴァルキランダーを買ってあったり・・・
エルドラの民 フレディ(2020.2)
(全国の)ビルドダイバーズのみなさん!「Re:RISE」2ndは4/9から今のところ予定通りスタートですよ!
・・・と言うことでちょっと番外のフレディ君。どちらかというと「ポケプラヴォヤージ」枠ですね。
ベースは大喬小喬。頭部のみBUG&部隊兵。
先述した「女性素体の細さ」を生かした物・・・ロンメル隊長の何倍も苦労した感があります。
エルドラの民って装飾も多いよね。
腹部分や腕関節はマジンボーンを使用、足首はポケプライーブイ。
そのままでは立たせられないためスタンドが頼り。
メイさんを参考に作った顔変更ギミック。
部隊兵の顔変の応用です。同じ顔を三回描くこととなりこちらも負担は多大でしたがなんとかこなしました。
こんな感じで。
腰可動はあってないような物になりましたが他はそこそこ。接続の関係で肘から先が取れやすいのが悩み。
この先どうなるでしょうか。いろんなところがちょっと不安の筆者です。
熱い漢(おとこ)達の戦いはまだまだ続くのだ。
なお、今日か明日にはGUNSTAの方に新作を投稿予定(名前でまだ悩んでる)。
こちらは素直に「創傑」世界観に合わせた一作、ミキシング作品となっています。
世界観に合わせた物やオリジナルのものがこれからまだまだ控えている予定。またまとまったらこちらにも投稿の予定です。
それではジャスティスファイト(それじゃ「三国伝」だ)。